Story Works– category –
短編、長編、連載小説。NEW MYTHが生み出す物語作品。
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退職届の行き先は、月だった 第5話:持っていけない机
月面居住区に、修司だけの机はない。誰のものでもない作業場と、名前を失った1人分の水。所有ではなく、次の人が使える状態を残す仕事が始まる。 -
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一日を、もう一度 第11話:誰にも見せない一頁
家族に渡す1日記録に、一頁だけ封じられた日がある。忘れたい過去ではない。誰にも説明せず、自分だけの読者でいるための1日だった。 -
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裏切り者の救命簿 第3話:7分間だけ消えた町
公式記録から消えた汐見湾の7分間。朔たちは立入禁止の旧市街で、同じ時刻を別々に記した時計と、救助ではなく移送の順番を示す地図を見つける。 -
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嘘を売る人 第2部第7話:空白の代替要員
責任者の空欄へ入れられた佐伯は、働く前から最低評価を付けられていた。真砂は彼を潔白な被害者として売らず、誰が何を決め、何を決めなかったのかを分けて返す。 -
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最後の手紙を、君が読む日 第2部第6話:十四番の空欄
第13箱を閉じた翌朝、台帳に存在しない十四番の受取欄だけが埋められていた。奏は差出人探しを始めず、誰が空欄を必要としているのかを確かめる。 -
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裏切り者の救命簿 第2話:明日死ぬ男の事情聴取
翌日の死亡者名簿に載った朔は、警察より先に継目室の事情聴取を受ける。残る4人の名を照合すると、その1人から現在進行形の救助信号が届いた。 -
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町内会長は、今日も逃げたい 第4話:判子を持っていない副会長
役員を置かない30日試行の初日、承認印を求められた副会長は、そもそも判子を持っていなかった。責任を1人へ押しつけないための、小さな承認改革。 -
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風向きが変わる日 第3篇:名前を呼ばない花屋
注文票の名前を決して声に出さない花屋で、1人の女性が、自分へ贈る花束の宛名を決め直す1日。 -
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裏切り者の救命簿 第1話:死者から届いた避難命令
死んだ妻の認証署名で届いた避難命令。翌日の死亡者名簿には、災害通信技師・真壁朔自身の名前があった。 -
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拍手のないリハーサル 第3話:代役は客席から選ばれる
主役の穴を埋めるためではなく、作品の見え方を変えるための代役選考。客席に座った候補者が最初に求めたのは、舞台へ上がらない権利だった。