Story Works– category –
短編、長編、連載小説。NEW MYTHが生み出す物語作品。
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退職届の行き先は、月だった 第3話:娘の署名が必要です
署名するか、しないか。その二択では家族の迷いを置いていけない。修司と咲は、月へ行く条件を対等に作り直す。 -
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一日を、もう一度 第9話:同じ録音を聞いた人
父の「何もない日」を先に聞いた花屋の真弓。録音は人生を変えなかった。ただ12分だけ、悪い知らせを待たなくてよい時間を返していた。 -
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嘘を売る人 第2部第5話:2日目の値札
羽鳥を許さないことに値札をつけられた真砂は、正直屋を開けないまま感情の取引を拒む。そこへ、値札の帳票を作った女性が現れる。 -
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最後の手紙を、君が読む日 第2部第4話:母が受け取った手紙
共同窓口に届いたのは、亡き母・律子への異議の手紙だった。感謝と許せなさを同じ箱へ入れないため、奏と千佳は母の仕事を読み直す。 -
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町内会長は、今日も逃げたい 第2話:午前6時の防災放送
15年続いた朝六時の防災放送が止まった。静かで助かった人と、薬の時間を逃した人。直人は放送を戻すかやめるかではなく、届き方を分ける。 -
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海のない町の水族館 第1話:水槽だけが届いた
閉鎖予定のショッピングセンターへ、巨大な水槽だけが届いた。魚も予算もない町で、人々は「まだ何もない場所」の使い方を考え始める。 -
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拍手のないリハーサル 第1話:主役が来ない初日
劇場の存続を賭けた第一稽古に、看板俳優だけが来ない。舞台を降りて12年の制作主任が、空席の台詞を読み始める。 -
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風向きが変わる日 第1篇:閉店日の忘れ物係
閉店する百貨店で、18年間忘れ物を返してきた紗季。最後の日、青い鳥の木片が、彼女自身の「失くしたはずの人生」を受付へ運んでくる。 -
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退職届の行き先は、月だった 第2話:地球では会議、月では断水
31人へ二十六リットル。月面適性試験で修司が任されたのは、足りない水を公平に割ることではなく、水を失えば何が止まるかを聞くことだった。 -
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一日を、もう一度 第8話:父が録った何もない日
父が残した録音には、事件も告白もなかった。湯の沸く音、買い物の相談、言い直した挨拶。灯は、何もない1日を残す意味に初めて気づく。