翌朝、真砂は小田へ電話をかける前に、昨夜の作業票をもう一度読んだ。「本人へ返す前に見せる」。誰に、何を、どこで見せるのか。主語のない一行を、黒瀬の名前で埋めるのは簡単だった。だがその簡単さこそ、自分が商売にしてきたものだ。羽鳥が店へ来ると、真砂は推測を伏せた紙を差し出した。確認したいのは部屋番号、入退室の権限、袋を持ち出した時間、そして返却の記録。人名は最後に残した。
小田が照会できたのは建物の利用台帳までだった。三年前の別室は「確認室二」。棚卸室の隣ではなく、返却窓口と廊下を挟んだ場所にある。利用目的には「返却前の状態確認」と印字されていた。通常なら持ち主へ封緘の破れを見せ、受領か再封緘かを選んでもらうための部屋だ。羽鳥はその説明を聞いて、昨夜の言葉が必ずしも第三者への展示を意味しないと気づいた。真砂も赤札へ伸ばしかけた手を止めた。
ただし二袋の動きは通常と違う。十二袋のうち、確認室二を使ったのは二袋だけ。一つは真砂が抱える未了の袋、もう一つはすでに本人へ返された袋だった。未了の袋は午前十時四分に入り、十時十九分に出た。返却済みの袋は午後二時十七分に入って、二時三十一分に出た。同時に並べたという想像は、時間だけで崩れた。佐和は「同じ部屋なら同じ企み」と結ぶメモを消し、二つの利用目的欄を別々に写した。
真砂は安心しそうになった。二袋が一緒でなければ、比較して証言を作ったという疑いは弱まる。だが羽鳥は午後の袋の返却日を指した。確認室を出たその日の夕方に本人へ渡っている。午前の袋には受領印がない。二件を同じ不正の証拠にするのも、一件を無罪の証拠にするのも早い。真砂は掲示の「調査中」を書き換えず、店を訪れた客には、確かな時間差だけを説明した。
佐和が見つけた古い館内案内には、確認室二の扉が二つ描かれていた。返却窓口側の扉と、廊下から直接入れる扉だ。後者は補助職員が品物を運ぶ時だけ使う。入退室台帳に残るのは鍵の貸し出しで、誰が袋を見たかは記していない。真砂は「見せた相手」の欄を探していたが、その欄自体が存在しなかった。ない記録を、誰かの記憶で都合よく補うわけにはいかない。
小田は当時の説明書の写しを送ってきた。返却前確認には二通りある。本人が立ち会う場合は同意と選択を記録する。本人が不在で封緘の状態だけを職員二人が確かめる場合は、後から本人へ確認内容を送る。未了の袋の台帳には後者の符号が付いていた。しかし二人目の確認者欄には押印がない。昨夜の「本人へ返す前に見せる」は、本人に見せた事実ではなく、職員へ状態を見せる予定だった可能性が出た。
羽鳥は紙を机に置き、「予定だった、ね」と念を押した。真砂は頷く。部屋に入れたこと、二人で見たこと、本人へ説明したことはそれぞれ違う。かつて真砂は、棚卸一覧の一本線を「承認」と呼んで売った。今ここで空白の押印を「二人目はいなかった」と断言すれば、反対向きの同じ嘘になる。佐和は台帳の余白に、証明できる事実と説明が必要な空白を二列で書き分けた。
返却済みの別件について、小田は持ち主から新しい同意を得ない限り詳細を渡せないと言った。真砂は一瞬、その人へ直接連絡する案を考えた。自分の案件を救うため、関係のない人の返却記録を再び開かせる。その考えが口に出る前に、羽鳥が「番号だけで比較できる部分を先に」と言った。真砂は電話口で、二件に共通する様式番号と鍵の管理方法だけを尋ねた。小田はその範囲なら確認できると答えた。
昼過ぎ、様式番号の違いが分かった。午前の未了袋は旧版、午後の返却袋は改訂版を使っている。旧版の確認者欄は一人分しかなく、二人目の押印がないのは欠落とは限らない。一方、旧版にも本人への通知欄はある。その欄だけが空白だった。佐和は机の端を叩いた。「二人目を捜すより、通知がどう扱われたか」。真砂は頷き、封緘の承認とは別の問題がようやく輪郭を持ったと思った。
通知簿は紙ではなく、当時の窓口端末から出る控えだった。小田が見せられるのは宛先を伏せた業務状態だけ。そこには「作成」「差戻し」「保留」の三つの印があった。作成は十時二十二分、差戻しは十時二十四分、保留は十一時七分。受信や開封の印はない。真砂は「誰かが止めた」と言いかけ、口を閉じた。差戻しは相手の拒否ではなく、送信前に内部で書式が戻ったことを示す場合もある。
羽鳥は真砂に、自分の旧名で残る引継票をもう一度見せた。そこには受付番号と、翌日担当へ渡した時刻がある。通知簿の番号と末尾二桁が違った。真砂は肩を落とした。二つを一本の線にしたかったのだ。羽鳥は「違うと分かっただけでも仕事」と言い、原本を自分の鞄に戻した。協力しても、彼女の記録の持ち主は彼女のままだ。
真砂の店に、一通の封書が届いた。佐伯志保からだった。中には短い返事だけがある。「封じた袋の中身を、私は見ていません。四年前に署名したのは、封の状態と引き渡し先の確認です。三年前の別室について、私に説明を求めるなら、まず誰が私の署名を使ったのかを示してください」。真砂はこの文を証言として掲示したくなった。だが佐伯は公開に同意していない。彼は封筒を閉じ、小田へ業務上の照会だけを送った。
佐和は古い作業票の端紙を光に透かした。「使」の紙片と切り欠きは近いが、原本の左端は何度も裁断されている。ぴたりと重なるのは二枚のうち一枚だけで、もう一枚は向きが逆だった。偶然に混入した端紙なら、机の上で裏返ったかもしれない。意図して入れたなら、同じ規格を選んだ理由が要る。佐和は結論欄を空けたまま、表裏の写真を記録した。真砂も写真を「確定証拠」として客へ見せない。
午後三時、小田から通知簿の差戻し理由が届いた。「本人への説明対象が未確定」。欄には赤札とも黒瀬とも書かれていない。封緘の外側に新しい紙片が見え、どれが元からの付属品か判断できなかったため、通知文の対象を決められなかったという。真砂は三年前の作業者が不正を知っていたと読みたくなった。しかし記録が示すのは、紙片の由来がその時点で分からなかったことだけだ。
そこへ、別の時刻が出てきた。紙片の疑義を受けた保留は十一時七分。だが未了袋は十時十九分に確認室を出たあと、十時四十一分に返却窓口へ戻っている。二十二分の間、保管場所の欄は「搬送中」。佐和は鍵の貸し出し記録を開き、確認室の廊下側の扉が十時二十七分に開いたと気づいた。袋が部屋を出てから八分後だ。誰が鍵を使ったかは番号で追えるが、何を運んだかはまだ分からない。
真砂は早く鍵番号を追いたかった。羽鳥は、まず袋の所在記録を確かめようと言った。扉が開いても、その袋が戻ったとは限らない。真砂は苛立ちを隠さず、「また一つずつか」と言った。羽鳥は「あなたの嘘は、一度に全部をつないだから売れた」と返した。責める口調ではなかった。真砂は謝り、連絡の順番を彼女と一緒に書き直した。鍵の使用者を探す前に、搬送票の実物と保管棚の受領を確認する。
小田は搬送票の閲覧を認めたが、利用した職員の氏名は伏せた。票には十時二十一分に「確認室二から窓口」、十時四十分に「窓口受領」とある。十九分の差は、途中で誰かへ見せた証拠ではない。運搬者が別の棚を回ったか、窓口の受領が遅れたかもしれない。真砂は自分の疑いに合う経路だけを線で引くのをやめ、図に三つの経路を残した。
保管棚の控えには、もっと小さな違和感があった。袋本体を受けた数は一。添付票の数は二。前日までは添付票が一枚だった。佐和は「紙片が入った」と言ったが、羽鳥は首を振った。紙片は袋の補強材の下にあり、棚の添付票とは別に数える。増えた一枚の中身は、通知文の下書きか、返却時の説明書か、作業票の写しか分からない。数が増えた事実だけを控えた。
その晩、真砂は店の掲示を更新した。佐伯の署名が内容や後年の使用を承認していないこと、三年前の確認室には十五分の入室記録があり本人の立会記録がないこと、通知は作成後に差し戻され保留されたこと。彼は「誰かが隠した」とは書かなかった。代わりに、未了の返却と、先月の赤札への転用は別々に調べると記した。前者が解けても、自分が嘘を売った責任が消えないことも小さな字にしなかった。
閉店後、羽鳥はなぜ佐伯へ直接会いに行かないのかと聞いた。真砂は、会えば説明してもらえるかもしれないが、先に署名の使用経路を示すと約束された以上、その順を守りたいと答えた。「謝罪の機会を、相手の証言を取るための口実にしたくない」。羽鳥は驚いた顔をせず、店の照明を一つ消した。真砂が本当に変わったかどうかは、正しい台詞より次の不便な選択に表れる。
小田から最後の連絡が来た。増えた添付票の一枚は、翌朝、返却窓口の箱から別の箱へ移されている。送り先の符号は「教」。研修資料を示す符号だ。真砂は赤札の「使」へ飛びつきそうになり、佐和に電話をかけた。佐和は、研修に使われたのが袋の中身なのか、未了の手続きなのかで意味が逆になると言う。添付票の表題を確認するまでは、どちらとも言えない。
翌朝の予約を取るため、真砂は窓口に照会票を出した。求めるのは添付票の表題と移送権限、個人名は伏せてよい。もし手続きの失敗を教える資料なら、なぜ本人への通知が届かなかったのかを問う。もし内容を見せる資料なら、誰がどの同意を得たのかを問う。二つの道を分けて書く手は、以前の真砂には遅すぎた。今はその遅さを受け入れるしかない。
送信直後、佐和から写真が一枚届いた。作業票の裏面、光に透かすまで見えなかった薄い筆圧の跡だ。「教」の欄に続き、別の手で「本人へ返す前に、失敗を見せる」と書かれている。失敗とは封緘の失敗か、返却の失敗か、それとも真砂が売った嘘そのものか。羽鳥は写真を拡大し、最後の二文字だけを指した。「見せる相手が、まだ書いてない」。真砂は答えを作らず、照会票の送信控えを保存した。
嘘を売る人
33 / 33
このシリーズの全話 33編
- 第1話:白紙の契約者
- 第2話:存在しない地主
- 第3話:紙の花を折る女
- 第4話:父の住所で待つ男
- 第5話:買い手を間違えた嘘
- 第6話:値段のない庭
- 第7話:黒瀬の寄付
- 第8話:悪役の領収書
- 第9話:嘘を買わなかった人
- 第10話:白紙に書かれた本名
- 第11話:嘘を売らない女
- 第12話:父が買わなかった真実
- 第2部第1話:未決済の買い手
- 第2部第2話:未来の領収書
- 第2部第3話:正直屋の開店日
- 第2部第4話:相棒を売った封筒
- 第2部第5話:2日目の値札
- 第2部第6話:値段のない上司
- 第2部第7話:空白の代替要員
- 第2部第8話:回答者の消えた面接票
- 第2部第9話:買われなかった署名
- 第2部第10話:父が断った依頼
- 第2部第11話:依頼人ではない代理人
- 第2部第12話:開店前の正直屋
- 第2部第13話:嘘を買わない客
- 第2部第14話:値札を外した証人
- 第2部第15話:証言を買った店主
- 第2部第16話:灯が買った証言
- 第2部第17話:最初の嘘の領収書
- 第2部第18話:取り消した引受人
- 第2部第19話:旧名の窓口
- 第2部第20話:封じた人の署名
- 第2部第21話:返す前に見せた部屋
嘘を売る人
33 / 33
このシリーズの全話 33編
- 第1話:白紙の契約者
- 第2話:存在しない地主
- 第3話:紙の花を折る女
- 第4話:父の住所で待つ男
- 第5話:買い手を間違えた嘘
- 第6話:値段のない庭
- 第7話:黒瀬の寄付
- 第8話:悪役の領収書
- 第9話:嘘を買わなかった人
- 第10話:白紙に書かれた本名
- 第11話:嘘を売らない女
- 第12話:父が買わなかった真実
- 第2部第1話:未決済の買い手
- 第2部第2話:未来の領収書
- 第2部第3話:正直屋の開店日
- 第2部第4話:相棒を売った封筒
- 第2部第5話:2日目の値札
- 第2部第6話:値段のない上司
- 第2部第7話:空白の代替要員
- 第2部第8話:回答者の消えた面接票
- 第2部第9話:買われなかった署名
- 第2部第10話:父が断った依頼
- 第2部第11話:依頼人ではない代理人
- 第2部第12話:開店前の正直屋
- 第2部第13話:嘘を買わない客
- 第2部第14話:値札を外した証人
- 第2部第15話:証言を買った店主
- 第2部第16話:灯が買った証言
- 第2部第17話:最初の嘘の領収書
- 第2部第18話:取り消した引受人
- 第2部第19話:旧名の窓口
- 第2部第20話:封じた人の署名
- 第2部第21話:返す前に見せた部屋
嘘を売る人
33 / 33
このシリーズの全話 33編
- 第1話:白紙の契約者
- 第2話:存在しない地主
- 第3話:紙の花を折る女
- 第4話:父の住所で待つ男
- 第5話:買い手を間違えた嘘
- 第6話:値段のない庭
- 第7話:黒瀬の寄付
- 第8話:悪役の領収書
- 第9話:嘘を買わなかった人
- 第10話:白紙に書かれた本名
- 第11話:嘘を売らない女
- 第12話:父が買わなかった真実
- 第2部第1話:未決済の買い手
- 第2部第2話:未来の領収書
- 第2部第3話:正直屋の開店日
- 第2部第4話:相棒を売った封筒
- 第2部第5話:2日目の値札
- 第2部第6話:値段のない上司
- 第2部第7話:空白の代替要員
- 第2部第8話:回答者の消えた面接票
- 第2部第9話:買われなかった署名
- 第2部第10話:父が断った依頼
- 第2部第11話:依頼人ではない代理人
- 第2部第12話:開店前の正直屋
- 第2部第13話:嘘を買わない客
- 第2部第14話:値札を外した証人
- 第2部第15話:証言を買った店主
- 第2部第16話:灯が買った証言
- 第2部第17話:最初の嘘の領収書
- 第2部第18話:取り消した引受人
- 第2部第19話:旧名の窓口
- 第2部第20話:封じた人の署名
- 第2部第21話:返す前に見せた部屋
嘘を売る人
33 / 34
このシリーズの全話 34編
- 第1話:白紙の契約者
- 第2話:存在しない地主
- 第3話:紙の花を折る女
- 第4話:父の住所で待つ男
- 第5話:買い手を間違えた嘘
- 第6話:値段のない庭
- 第7話:黒瀬の寄付
- 第8話:悪役の領収書
- 第9話:嘘を買わなかった人
- 第10話:白紙に書かれた本名
- 第11話:嘘を売らない女
- 第12話:父が買わなかった真実
- 第2部第1話:未決済の買い手
- 第2部第2話:未来の領収書
- 第2部第3話:正直屋の開店日
- 第2部第4話:相棒を売った封筒
- 第2部第5話:2日目の値札
- 第2部第6話:値段のない上司
- 第2部第7話:空白の代替要員
- 第2部第8話:回答者の消えた面接票
- 第2部第9話:買われなかった署名
- 第2部第10話:父が断った依頼
- 第2部第11話:依頼人ではない代理人
- 第2部第12話:開店前の正直屋
- 第2部第13話:嘘を買わない客
- 第2部第14話:値札を外した証人
- 第2部第15話:証言を買った店主
- 第2部第16話:灯が買った証言
- 第2部第17話:最初の嘘の領収書
- 第2部第18話:取り消した引受人
- 第2部第19話:旧名の窓口
- 第2部第20話:封じた人の署名
- 第2部第21話:返す前に見せた部屋
- 第2部第22話:失敗を見せる相手
嘘を売る人
33 / 34
このシリーズの全話 34編
- 第1話:白紙の契約者
- 第2話:存在しない地主
- 第3話:紙の花を折る女
- 第4話:父の住所で待つ男
- 第5話:買い手を間違えた嘘
- 第6話:値段のない庭
- 第7話:黒瀬の寄付
- 第8話:悪役の領収書
- 第9話:嘘を買わなかった人
- 第10話:白紙に書かれた本名
- 第11話:嘘を売らない女
- 第12話:父が買わなかった真実
- 第2部第1話:未決済の買い手
- 第2部第2話:未来の領収書
- 第2部第3話:正直屋の開店日
- 第2部第4話:相棒を売った封筒
- 第2部第5話:2日目の値札
- 第2部第6話:値段のない上司
- 第2部第7話:空白の代替要員
- 第2部第8話:回答者の消えた面接票
- 第2部第9話:買われなかった署名
- 第2部第10話:父が断った依頼
- 第2部第11話:依頼人ではない代理人
- 第2部第12話:開店前の正直屋
- 第2部第13話:嘘を買わない客
- 第2部第14話:値札を外した証人
- 第2部第15話:証言を買った店主
- 第2部第16話:灯が買った証言
- 第2部第17話:最初の嘘の領収書
- 第2部第18話:取り消した引受人
- 第2部第19話:旧名の窓口
- 第2部第20話:封じた人の署名
- 第2部第21話:返す前に見せた部屋
- 第2部第22話:失敗を見せる相手
嘘を売る人
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このシリーズの全話 34編
- 第1話:白紙の契約者
- 第2話:存在しない地主
- 第3話:紙の花を折る女
- 第4話:父の住所で待つ男
- 第5話:買い手を間違えた嘘
- 第6話:値段のない庭
- 第7話:黒瀬の寄付
- 第8話:悪役の領収書
- 第9話:嘘を買わなかった人
- 第10話:白紙に書かれた本名
- 第11話:嘘を売らない女
- 第12話:父が買わなかった真実
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- 第2部第2話:未来の領収書
- 第2部第3話:正直屋の開店日
- 第2部第4話:相棒を売った封筒
- 第2部第5話:2日目の値札
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- 第2部第8話:回答者の消えた面接票
- 第2部第9話:買われなかった署名
- 第2部第10話:父が断った依頼
- 第2部第11話:依頼人ではない代理人
- 第2部第12話:開店前の正直屋
- 第2部第13話:嘘を買わない客
- 第2部第14話:値札を外した証人
- 第2部第15話:証言を買った店主
- 第2部第16話:灯が買った証言
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